おふとんさんは じーっと まちます。

絵本

ーーーおふとんさん   おふとんさんとハリーちゃん

言葉までの流れ

いつもふんわり、おふとんさんハリーちゃんと一緒に寝られるように準備万端ですが。ハリーちゃんは、まだまだ眠る気はない様子、一緒に寝ようとすると、背中の針で跳ね除けられてしまいます。ハリーちゃんは、まだまだ遊びたい様子。そんなハリーちゃんを見守りなが、機会を伺うおふとんさん

子供との眠りの時間──おふとんさんから学ぶ辛抱強さと親子の絆

心に響いたこと

子供と一緒に眠る時間は、しばしば楽しさと挑戦を伴うものですよね。

私も親として、子供がなかなか寝付かずに遊びたがる姿に戸惑いながらも、子供の成長と絆を大切にしながら、子供の夜遊びを見守り続けることがあります。

絵本ではハリーちゃんが、寝ることを嫌がりながら、夜遊びを楽しみたがる様子が描かれています。

そのような状況が実際にあると、私は子供の眠りを促すために積極的に干渉しすぎてしまいます。しかし、それとは対照的に、ハリーちゃんを包み込むように見守る存在として登場するのが『おふとんさん』です。

おふとんさん』は、いつでもフカフカで子供を包んでくれる存在として描かれています。

眠るのを嫌がる子供に対して、私は干渉し急かす姿勢を取るのに対し、おふとんさんは辛抱強く見守り続けます。

おふとんさんの、その姿勢や辛抱強さに尊敬の念を抱きます。

私はおふとんさんのように、じっと我慢することができません。

ハリーちゃんの可愛らしい遊び姿や眠りを嫌がる様子が、私の子供と重なることで、おふとんさんの姿勢が一層印象的に映ります。おふとんさんは子供の我慢強さを尊重し、見守り続けることで絆を育んでいるのだろうと、感じられた、心に響いいた、感銘を受けた場面でした。

私は自分自身が子供を常に包み込むような存在でありたいと願っていますが、それは容易なことではありません。しかし、おふとんさんのように常に子供を包み込むことはできなくても、子供の成長を見守り続けることを、出来るようになりたいです。

考えたこと

子供との眠りの時間は、親子の絆を深める貴重な瞬間ですよね。

子供が眠ることを嫌があっても、明日のことや子供の身体の成長のために、寝てほしいとかんがえてしまいます。

勿論、子供との触れ合いを楽しみたいという、気持ちも大いにあります。この先後どれくらい一緒にいられるのだろうか?と考えてしまうと、一層その気持が強くなってしまい、嫌がられてしまうこともしばしばあります。

ハリーちゃんの可愛らしい遊び姿や、眠るのを嫌がる姿が、私の子供と重なることで、おふとんさんの辛抱強さが一層際立ちました。

子供との眠りの時間も、親子の絆を深める素晴らしい機会ですよね。子供との眠りの時間を大切にし、おふとんさんのような辛抱強さを学びながら、親子の絆をより深めていきたいと思いました。

話の流れ

いつも、優しいおふとんさん、今回はハリーちゃん家のおふとんさんです。ハリーちゃんはハリネズミだと思われます。

準備万端で寝る準備を終えたおふとんさんですが、ハリーちゃんはまだまだ寝る気はない様子です。そんなハリーちゃんに抱きつくおふとんさんですが、ハリーちゃんに跳ね除けられてしまいます。

もっと遊んでいたいハリーちゃん、その様子に焦りながらも温かく見守る、おふとんさんの様子が

おふとんさんは じーっと まちます。

おふとんさんとハリーちゃん より引用

でした。

ハリーちゃんが眠くなるのを、優しく辛抱強く見守るおふとんさん、見習いたいです。

そんな、見守りの様子が続く中、ついにその時がきます、ハリーちゃんの眠気が限界がおとずれた模様です。その気を見逃さないおふとんさんは、そのフカフカな体を使って、眠りにいざないます。

その後のハリーちゃんおふとんさんの様子を直接読みたい場合は

おふとんさんとハリーちゃん コンドウアキ 小学館

を是非読んでみて下さい。

ハリーちゃんの可愛さとおふとんさんの、おおらかさに癒やされました。

皆様にはどの様な新しい響きがあるのか、楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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