『「そんなこと」で精神科にかかっちゃダメですか?』弱井幸之助精神科医の言葉が呼びかける意識の重要性

漫画

「そんなこと」で精神科にかかっちゃダメですか?

漫画 Shrink〜精神科医ヨワイ〜 第1話 パニック障害 より引用

ーーー弱井 幸之助(よわい こうのすけ)精神科医 の言葉です。Shrink〜精神科医ヨワイ〜

心に響いた部分

パニック障害と向き合う―弱井幸之助のアドバイス

息ができなくなる、苦しくなる、でも原因がわからない 北野薫子は雑誌編集者として働いていました、自分のことを睡眠時間が短くても平気だと考えていました、最近眠くならないと

ところが移動中の電車中に突然、心臓が止まるかのような衝撃に襲われましす、呼吸も苦しくなりついには電車内で倒れ込んでしまいす、電車内の人達の行動で電車の外に運ばれ救急車を待つことに、するとそこに居合わせた人物は弱井幸之助でした

手を温め、深呼吸を促すと北野薫子は少しずつですが楽になっていきます

精神科医師だと告げる弱井に助けてもらいながらも、不信感のある北野でした

会社に帰っても先程のことが気になりつつも一時的なことだと思いこもうと次の会議に参加しますが、電車内と同じような感覚が起き、動悸 手の震え 唇の震え から苦しみだし倒れてしまいます

気がついた時は病院でした、そこで一通りの検査を受けたものの特に気になる箇所は見当たらす医師の返答は精神科への勧めでした

私が 精神科? と懐疑的な北野 必要ないと考えつつも症状がでてしまう、心療内科ならまだ受けやすいと考え受診しますが 待っていたのろくに目も合わさずに冷淡に話をし大量の薬を処方する医師、当然良くなる気配もなく自身の身体に何が起こっているのか恐怖でままならなくなってしまいます

電車乗車前に目眩で乗り込めなかった北野、その前にいたのが弱井でした 私の身体のことを知っている!と無我夢中で追いかけ 私を治して と懇願します

話を聴いた弱井の見解は 典型的なパニック障害 心の弱さではなく脳の誤作動と説明してくれます

そして 北見にパニック障害で死ぬことはないと強く伝えてくれます、それだけでも症状は和らぐ、とも

弱井の説明には

精神病患者が多いけど自殺は少ない国 精神病患者は少ないけど自殺が多い国

間宮さんはどちらがいいですか?

漫画 Shrink〜精神科医ヨワイ〜 第1話 パニック障害 より引用

と いう言葉がありました(間宮さんとは弱井の働く病院の看護師)

日本は精神科は特別 自分は関係ない 恥ずかしい たるんでいるから という風潮が少なからずありますよね、そのせいか苦しんでも悩んでも打ち明けられず、病院への足が遠のく

そして理解されない

アメリカでは精神科医は身近な存在だそうです ちょっと落ち込んだら予約するくらいの感覚

そんなことのように 

弱井幸之助の言葉

「そんなことで」精神科にかかっちゃダメですか?

漫画 Shrink〜精神科医ヨワイ〜 第1話 パニック障害 より引用

が言うように

その問いに対して

ダメじゃないと気軽に発言できるような環境や意識や知識が広がっていけば嬉しいですね

自分も含めてもっと理解をし、自分のことも他者のことも分かりある分かろうとする意識が必要ですね

病気に限らず、勉強でも仕事でもこれくらいのことで訊いたら、これくらいは大丈夫、まずは調べてからと後回しになってしまうよりも、サクッと訊けるそんな環境が雰囲気があると自分も周囲も問題が大事になる前に解決できるのかもしれませんよね

勿論安易に何でも頼ればいいというわけではないのでしょうが、そのへんの線引が難しいですけれども…

そんな考えが得られた

心に響いた、感銘を受けた言葉でした。

弱井幸之助の言葉を直接読みたい方は

『Shrink〜精神科医ヨワイ〜』(シュリンク せいしんかいヨワイ)

原作 七海仁 漫画 月子

ヤングジャンプコミックス 集英社

第一巻 第1話 パニック障害

を、是非読んでみてください。

皆様にはどの様な、新しい響きがあるのか、

楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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