『おれの意志だ!海賊になりたくて何が悪い‼』海賊志願者の強い信念と夢 ─ ONE PIECEで学ぶルフィの言葉

漫画

おれの意志だ!海賊になりたくて何が悪い‼

マンガ ONE PIECE 第3話 “海賊狩りのゾロ”登場 より引用

ーーーモンキー・D・ルフィ 海賊 の言葉です。漫画ONE PIECE

心に響いた部分

ルフィの言葉から見る、自己決定と信念の力 ─ ONE PIECEのメッセージ

コビーと一緒に

束の間の二人での航海での行き先は、

魔獣と人から言われ恐れられていると噂される‘

海賊狩りのゾロ”と異名を持つ男。

もしも、良い奴だったら、

仲間にしたいとルフィとは考えていますが、

コビーは悪いやつだからこそ捕まっているんだと主張します。

ロロノア・ゾロとはどのような人物で、

二人はその人物をどのように判断するのでしょうか?

コビーのおかげで、

目的地の、

海軍基地の町にちゃんと着いたとルフィは大喜び。

海賊になるには航海士が必要と諭されながらも、

ルフィの目下の目標は、

メシ!

を食うことでした。

二人が入った店で、

ゾロの名前と

モーガン大佐の名前を

発言するのは禁句だった様子で、

付近の周囲の人はパニックになるほど慌てふためきます。

ワンピースの世界における夢と意志 ─ ルフィの名言から考える

ロロノア・ゾロの名前は、

悪人として捕まっているので、

過敏になる気持ちは分かると言うコビーですが、

海軍の大佐であるモーガンの名前にまで怯える理由はわかりません?

その状態でも二人はロロノア・ゾロ

捕まっているとされる海軍基地まで来ます、

その中をみると、黒い手ぬぐいに腹巻きの男が、

木でできた十字架に縄で縛られています、

その迫力にあの男がロロノア・ゾロだとコビーは確信します。

縄を外せば簡単に逃がせるような状態で、

海軍基地の庭で捕まっていました、

ゾロ、いわく9日間もこのままで、

くたばりそうだ、とか

そこに現れたのが

小さな少女オニギリをゾロに作ってきて、

食べさせようとしますが、

更に現れたのが、海軍大佐の息子ヘルメッポでした。

ゾロいわく七光りのバカ息子、

ヘルメッポいわく、

おれの親父は、かのモーガン大佐だぞ‼ 

二人のこの会話だけで、ヘルメッポの立ち位置が、

立ち振舞が分かりそうですね。

その事を印象付けるようにヘルメッポはそきほどの少女から、

オニギリを取り上げ勝手に食べた挙げ句、

まずうっ‼と、

言い、捨てしまいます。

その上罪人(ゾロ)に肩入れをした罪として、

少女を塀の外へと投げ飛ばせと海軍に命令します。

固まる海軍にたいして、命令が聴けないならば親父に言うぞと、

脅しま従わせます。

その命令に従う方も問題はあるのでしょうが、

従わざるをえないほど、

ヘルメッポ

ヘルメッポの父親モーガン大佐

恐怖の対象なのでしょう!店でモーガン大佐の名前に、

すくみ上がっていた理由の一端が分かったような場面でした。

少女は、投げ飛ばされながらも、

に無事に受け止められましたが、

ヘルメッポゾロはなにやら会話を続けています。

ちゃんと一ヶ月生き延びてやるさ

「約束は守れよ…‼」

「あー守る‼一ヶ月そのままで生きられたら約束通り逃してやるよ‼」

とのことでした。

どうやら約束を交わした上でゾロはあえてここ囚われていたようです

あれ?でもルフィに、ちょっとこっち来てこの縄ほどいてくれねぇか、と

頼んでいたような?

そのままで生きられたらという内容に、

縄をほどいてはいけないという制約は含まれてはいないのでしょうか?

しかもゾロはその後ルフィに対して礼として賞金首をくれてやる、

「ウソは言わねえ約束は守る」

とも言っていますが、

縄は?

そのままので生きられたら!とは、

どこまでが“そのまま”なのでしょうか?

ゾロヘルメッポ二人の間での制約は契約は、

ゾロの言う約束を守るとはどこまでをどのように指しているのかは、

疑問のままですが、

二人が取り決めたことなので……二人?にしか、

わからない謎の信頼がこの会話にはあったのでしょうか??

一ヶ月ここに生きたままつったっているというのは、

動き回る範囲は少しはあるとの解釈なのでしょうか?

ともあれ、

ヘルメッポがいなくなった後にルフィゾロに近づき、

海賊になる仲間を探していると話します。

ゾロ

海賊だと?

悪党に成り下がるってのか

と問います

その問いに

モンキー・D・ルフィの言葉は

おれの意志だ! 海賊になりたくて何が悪い‼

漫画 ONE PIECE 第3話 “海賊狩りのゾロ”登場 より引用

でした。

世間では確かに海賊=悪者、

このワンピースの世界でも基本的には悪者として描かれています、

しかしルフィのこの発言には、

自分の意志で選んだ事だ他人に指図されることではない。

自分の事を自分で決めて何が悪いとの強い信念を感じられました。

勿論、ただ暴れたいだけ、

悪者になりたいことを前提に発せられた言葉ではないと、

感じられるのは、

なぜか?

漫画だから?

主人公だから?

無条件で信頼しているから?

という前提はありますが。

例え悪者という世間の評判、意見、

思い込みがあろうとも、

自分の想い信念、

えがいた夢を追い求めるために阻害する理由には、

自分の夢を断念する必要は感じられない、

自分で決めたことなのだから!

という強い意志を感じられた、

とても心に響いた感銘を受けた言葉でした。

皆様もモンキー・D・ルフィロロノア・ゾロヘルメッポとの

やり取りを直接読みたい方は

ONE PIECE(ワンピース) 尾田栄一郎 ジャンプ・コミックス 集英社

第一巻 第3話 “海賊狩りのゾロ”登場

を、是非読んでみたください。

皆様にとって、

どのような新しい響きがあるのか

楽しみです。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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