『何があるか、その目で見てこい。』家族愛とサッカーの情熱:青井兄弟の物語から得る教訓

漫画

何があるか、その目で見てこい。

漫画 アオアシ 第2話 東京シティ・エスペリオン より引用

ーーー青井 瞬(あおい しゅん)青井葦人の兄 の言葉です 漫画 アオアシ より

心に響いた部分

中学生の青井葦人が愛媛から一人夜行バスで東京に来た目的は、

東京シティ・エスペリオン、サッカータウン。

ユースのセレクションを受けに来ました。

未知の扉への一歩:青井葦人の挑戦と背中押す兄の言葉

入団試験(セレクション)を受けに来いとユース監督の福田 達也に直接誘われるも、

いまいち実感もなく、ひと押しが足らずに迷っている葦人。

家族に話すも、母親の青井 紀子(あおい のりこ)には猛反対、

中学生であることと、

なにより青井家の経済状況に問題があった。

このまま、

中学のころのメンバーでサッカーを続けるのもありなのかな?

とも考えていそうな表情を見せる葦人。

本音は未だ分からない。

そのような状態の日常を過ごすなか、

兄である瞬が葦人の練習帰りに顔を出します。

二人で家路につくなかで、瞬は福田監督の話を葦人にします。

二人と地元が同じく愛媛であり有名人であったという、

18歳で東京シティ・エスペリオンに入団、20歳でレギュラー定着。

23歳でスペイン1部に移籍チームに大きく貢献したものの、

大怪我をしてしまいます。そ

の後ユースの監督をしている今に至る。

そんな話を聴き、葦人は本音を漏らします、

セレクションに誘われて以来、胸が高まっているとのこと。

それを聴いた

行けよと後押しします一日のみのセレクションまずは受けてみろと、

その時に言った言葉が

何があるか、その目で見てこい。

漫画 アオアシ 第2話 東京シティ・エスペリオン より引用

でした。

夢への旅路:『アオアシ』から学ぶ目標実現のヒント

兄は弟の背中を押してくれます。

経済状況を鑑みると交通費を捻出するのも一苦労、

勿論それは兄である瞬も変わりありません。

家庭に頼らずに、家庭の手伝いをしつつも、

弟のために、

貯めたお金を差し出しました。

勿論その行為には感涙ものであります。

自分ではなく弟のために、家族の為に出来ることを行えること、

行かせたい、と思える弟がいることそれが素晴らしく羨ましいです。

どちらも本気で自分のことを考え大切にし、家族のことを慮っている素敵な関係です。

そして、

葦人の願いが思い描いているものが、胸の高まりの正体が東京にあるのか、

行くだけではなく、

キチンと自分の心に現実に、魅了されている正体を探しに、

行って来いその目で見て、

探してこい、

一区切りキチンとつけて来い、

と背中を押しつつも叱咤激励だけではなく、

ケジメをきちんと付けてこいという、自分の気持を自分で判断しろという、

信念を確認しなければ、いけない、という事を強調します。

ただ、挑戦するだけではなく、目的をキチンと意識して、

価値あるものを見つけてこい!

してこなければ、いけないぞ!

というような圧さえも伝えたようにも感じました。

自己信念と家族の支え:青井兄弟の物語が描く成長と希望

夢や希望を、語るのも大切で大変ですが、

応援してくれる人がいてくれるならその事に感謝し、

助けてくれている人がいるのならば、

その事を忘れないようにしなければいけないですね。

そして、

応援、援助してくれる人が現れてくれるような生き方をしていけるように心がけたいです。

また、

応援、援助してもらった以上は、

その思いに行為に答えられるような行動をしなければいけないのだな、

と心に響いた感銘を受けた言葉でした。

兄の背中を追い、夢への一歩を踏み出す葦人の物語

皆様も青井兄弟のやり取り思いを

直接読みたい方は

アオアシ 小林有吾 ビッグスピリッツコミックス 小学館

第1巻 第2話 東京シティ・エスペリオン

を、是非読んでみて下さい。

皆様には、どのような新しい響きがあるのか、

楽しみです。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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