今日もまた一日終わっちゃった
漫画 コンシェルジュ 第5話 真の仕事とは… より引用
ーーー藤原貴梨花 女優 の言葉です。 漫画 コンシェルジュ より
心に響いた部分
今回のクインシーホテルはなんと、
女優の藤原貴梨花がご宿泊。
藤原貴梨花から学ぶ 一日の積み重ねと自己価値
有名人なので、オーナー自ら色紙を持参し、
ホテル宛にサインを願い出ますが、
食えない態度でその願いをそらします。
それだけにとどまらずに食欲は人の三倍の量の甘味を10分で平らげたり、
川口涼子には自分は最上拝の婚約者だと偽りを話すなど、
かなり掴みどころのなく、
豪快なように思える人物の登場です。
最上はというと、相変わらずお客様の為に、
今日もご宿泊のお客様の情報を暗記して少しでもお客様の役にたてようと夢中で、
夢中であるがゆえに、
周囲が見えずに、様々なところにぶつかるために。
藤原貴梨花には姿が見えなくても、来たのが分かると言われる始末です。
最上は忙しく相手にされませんでしたが、
川口涼子が代わりになることに。
まずはプールでひと泳ぎ、
次は食事店で大量の注文をし、店員も涼子も驚かせます。
そして、
奢るからと涼子を誘います、始めは涼子も断りますが、
サービスの一環として、一人では美味しくないのでと言われ、
涼子も他のスタッフに確認を取り一緒に御飯をとります。
その後は、カラオケで歌い潰れます。
そんな貴梨花を涼子は、
天真爛漫、
能天気そうに見ます、
悩みなんかなさそうだと…
しかしその後の落ち込んだ顔の
藤原貴梨花の言葉は
あーあ… また一日…
今日もまた一日終わっちゃった
漫画 コンシェルジュ 第5話 真の仕事とは… より引用
でした。
掴みどころのない女優 藤原貴梨花の生きざまとは
意味を測りかねた涼子でしたが、
ちょうど貴梨花が出演しているドラマがやっている時間帯なので、
観ようとしましが、貴梨花は、
観なくても良い、クズドラマと、罵ります。
視聴率稼ぎの演出で、
それに出ている女優も添え物、
若くて見栄えの良さで使われる。
そのような女優の貴梨花は、
一日が過ぎると、若くなくなるので惨めになる、と
言うようなことを言い、寝てしまいました。
成功と価値観の探求 ─ 漫画『コンシェルジュ』の言葉からの教訓
自分でなんとか出来ない事を嘆き、
一日一日が過ぎてしまえば、
一日がすぎるたびに、
自分の価値が無くなっいくような感覚に陥りますよね。
実力がなかろうが、
見栄えという価値を持っていて、
現時点では活躍出来ている女優本人でさえ、
そのような苦しみに苛まれているのならば、自分は？
見栄え活かせない立場、
現在も時流に乗るどころか活躍さえも出来ていないのに、
一日の積み重ねをせずに無為に過ごしてしまったら？
例え何かを積み重ねようと動いていたとしても、
その行為が行動が的はずれな、目指そうとしているもの、
今の立場に必要ないもの、
積み重ねとは言えないような些末なことだったとしたら、
一日が過ぎてしまうことに、一時間が過ぎてしまうことに、
焦燥感と危機感を持ってしまう、持たなくてはいけなませんよね。
終わって 過ぎてしまったと。
それが嫌ならば積み重ねていると感じられるような事実を、
目的に向かっている道を見つける、
目標を定めるような一時間の一日の過ごし方をして、
一日を充実した気持ちで終えたいです、と感じられた
心に響いた感銘を受けた言葉でした。
皆様も藤原貴梨花の、
豪快さと悩みの言葉を
直接読みたい方は
コンシェルジュ Concierge 原作 いしぜきひでゆき 漫画 藤栄道彦
BANCHCOMICS 新潮社
第1巻 第5話 真の仕事とは…
を、是非読んでみて下さい。
皆様には、
どのような新しい響きがあるのか
楽しみです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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