『男子一生の仕事』仕事の意義と影響力:男子一生の職業から見える人生の軌跡

漫画

男子一生の仕事

漫画 コンシェルジュ 第2話 100年を超えた奇跡 より引用

ーーー夏山(クインシーホテルトーキョー宿泊中)の言葉です。

漫画 コンシェルジュ

大きな建物であるクインシーホテル

その従業員として働く、

最上拝川口涼子

コンシェルジュの二人は朝から、

様々なお客様のご要望に答えるべく大忙し。

そんなホテルに宿泊しつつも

仕事をこなしている夏山

毎日しんどいと感じています。

夏山の仕事は竹細工の職人さん

今回はデパートで開催されている、

もようしで実演販売をしていました。

心に響いた言葉

若いのに立派だと褒める

川口涼子にたいして

夏山が言った言葉は

あんたらに比べたらつまらん仕事や んな大きかホテルで毎日毎日大勢の人間の相手ばして 大したもんや ワシにゃ 学もなか 先祖代々の竹細工の仕事しか脳がないけん

こんなん男子一生の仕事やなか 情けん

漫画 コンシェルジュ 第2話 100年を超えた奇跡 より引用

でした。

その言葉を聴いた時に

最上拝

他のお客様の要求を思い出しました。

すると、

その人物と、

夏山の先祖は知り合いで、

夏山のご先祖様の仕事内容がきっかけで、

画期的な発明につながる

発見ができたという

出来事があったことが分かり一同驚愕です。

大切な仕事の発見:竹細工から考える人生の軸

その後の最上拝

自分の人生は自分だけで完結すのではなく、

多くの人に影響を与え

また与えあっているという事

つまらない人生は存在しない

つまらない仕事も

という旨を伝えてくれました。

仕事に秘められた意味と人生の影響力

大勢の相手をできることが大切で、

大きなホテルや

大きな建物で働いていることが

素晴らしい仕事ではなく、

どのような影響をあたえるのか、

どのような仕事を

自分が担っているのかが、

どのような思いで

今の仕事に向き合っているのか?

未来の自分に、

子孫に胸を張って過ごした、と

いえる時間の使い方をしているのか?と

問われるような言葉でした。

自分の仕事は自分には分からない魅力が、

大切さがあるのかもしれない、

それを見つけられるかどうかは、

今の時間だけでもなく、

今の考え方だけでも、

見つからないのかもしれませんね。

どんなことにも、

情熱を傾けられれば、

新しい一生の仕事になりえる軸が

見つけられるのかもしれませんよね。

(個人的には食べていけるのならば竹細工、やってみたいと思いますが)

そんな発見のあった、

心に響いた、感銘を受けた言葉でした。

皆様も夏山や最上拝の言葉に直接触れたい方は

漫画紹介

コンシェルジュ(Concierge) BUNCHCOMICS 新潮社 

原作 いしぜきひでゆき 漫画 藤栄道彦

第一巻 第2話 100年を超えた奇跡

を、是非読んでみて下さい。

皆様には

どのような新しい響きがあるのか

楽しみです。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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