夢というのはストレスを感じる場面を睡眠中に予行演習している

番組

とのことを、一つの学説と前置きした上で、筑波大学教授柳沢正史先生が話していました

睡眠の重要性と夢の役割:質の良い睡眠を追求するための考え方

睡眠についての研究はまだ十分に進んでいないため、夢や脳の働きについては未解明な部分が多いとされています。しかし、筑波大学の柳沢正史教授はある学説を紹介しました。それによれば、夢は睡眠中にストレスを予行演習する場面であり、予行演習を通じて日中のストレス耐性が高まるのではないかというのです。

ネガティブな夢を見ること自体は悪いことではなく、睡眠の質にも悪影響を与えないとのこと。実際に、事前に経験したことを夢で予測することで、本番での緊張や焦りを減らせる可能性があるということです。

ただし、悪夢を見ると常にネガティブな思考に囚われてしまったり、頭から嫌なイメージが離れないと感じる場合は、自分の生活を見直す必要があるかもしれません。夢は脳からのメッセージとして受け取ることもできますが、夢を予行演習と捉えることで、その意味をポジティブに解釈することもできるでしょう。

質の良い睡眠を追求するためには、目覚めたときによく眠ったと実感できることが重要だそうです。

しかし、悪夢を覚えている状態でそのような目覚めを実感するためには、考え方を切り替える必要がありますね。

柳沢正史先生は、質の良い睡眠を取る方法は個人によって異なると述べています。万人に共通する方法はなく、むしろ睡眠の質が悪化する要因は多岐にわたるのです。つまり、睡眠は減点法で考えるべきであるとも指摘しています。

番組では、日本の平均睡眠時間が7時間22分で世界最低だと紹介されました。このデータの信頼性や調査方法については明言されませんでしたが、自分自身は。それ以下の睡眠時間しか確保していなかったことから、改めて睡眠時間の重要性を感じることとなりました。

最後に、人の脳や睡眠にはまだまだ解明されていないことがたくさんあり、新たな発見が待っているということ、これらの発見は私にとって興味深く、面白いものであると感じられました。

そんな時間を提供してくれたのは

世界一受けたい授業

2022年9月17日放送でした

令和5年3月現在ではhuluで見られます

柳沢正史先生の本です

時間が有るときに読んでいただき、

今回の言葉をどのように受け止めたかを考えてみていただければ、幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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