ーーー天王寺陽 起業家 トリリオンゲーム
言葉までの流れ
就職活動ですべて
お祈りメールを受け取ってしまった平学。
対象的に就活全勝の天王寺陽。
この二人は起業家として新たな会社を立ち上げます。
その初日、座布団で仕事をしようとした学に、
陽は20万円の椅子を購入します。
陽のための椅子だと思い込んでいた学に、
学の椅子だと言う陽の言葉です。
天王寺陽の名言に学ぶビジネス成功の秘訣とは?
心に響いたこと
皆さん、こんにちは!
今回は、
漫画『トリリオンゲーム』の中で登場する
天王寺陽の名言について、
魅力と深い意味をご紹介したいと思います。
うちのエンジンなんだからな
漫画 トリリオンゲーム 第2話 STARTUP より引用
という簡潔なフレーズの中に、
陽の、平学やビジネスに込められた想いが
詰まっているのです。
陽は起業家として新たな会社を立ち上げ、
そこで働く仲間を大切にしています。
陽の行動には、単なる偶然や贅沢ではなく、
経営者としての熱意と知恵があったのです。
陽は、自身が起こした会社のエンジン、
つまり不可欠な存在として
学を見ているのです。
うちのエンジンなんだからな。
漫画 トリリオンゲーム 第2話 STARTUP より引用
という言葉は、
陽が学の貢献を認め、
学を重要なメンバーとして
位置付けていることを表しています。
このセリフが魅力的な点は、
陽が自身のビジネスに対しての強い思いと共に、
学の能力を高く評価していることです。
陽は、新たなプロジェクトに着手する際、
大切な部品を選ぶような姿勢で
仲間を選んでいるのです。
陽が自らの成功に
学を欠かせない存在と位置付けることで、
結束力をも生み出しているのです。
さらに、この言葉は
陽の経営者としての
賢さや思慮深さを物語っています。
陽は目立たないけれど重要な業務を
見過ごしません、
結果が分かりやすい事業だけに
資金を注入するのではなく、
エンジンである学を大切にし、
学の働きを助ける環境を整えることで、
組織全体のパフォーマンスを
向上させようとしているのです。
このように、
うちのエンジンなんだからな。
漫画 トリリオンゲーム 第2話 STARTUP より引用
という一言には、
陽の経営者としての熱意と自己犠牲、
そして仲間を大切にする心意気が込められています。
陽の言葉は、
ビジネスにおいて成功するための
重要な要素を教えてくれるのです。
起業家の心構えや経営者の賢さ、
チームワークの大切さを学ぶには、
陽の姿勢から学ぶことができるでしょう。
陽のビジネス哲学と彼の仕事への情熱を
表していると感じられた、
心に響いた、感銘を受けた言葉でした。
考えたこと
人材を大切にし
人財だと意識する姿勢は、
組織の活力を高め、
成功につながる要素なのでしょう。
会社に限らず、
生活においても必要な要素なのでしょうね。
陽が20万円の椅子を購入する行動も注目に値します。
陽の言葉は、
私たちにとっても大きな教訓となります。
ビジネスにおいても、人生においても
成功するためには、
常に優れた人材を見極め、
効率的な環境を整えることに注力し、
共に成長していく姿勢が欠かせない
ということを忘れずにいきたいですね。
物語の流れ
就職活動に全敗した平学。
就職活動を全勝した天王寺陽。
二人は対極にいながらも、
両輪で動き出す決意をし、企業します。
企業当日の学の部屋には、
机と椅子は1セットのみ。
学はダンボールを机代わりに、
座布団二枚重ねで仕事をこなす気でした。
そこに現れた陽は、
20万円もする椅子と一緒でした。
学は自身は座布団なのに、と
その対比を嘆きますが
天王寺陽の言った言葉は
何 言ってんだ?
ガク お前の椅子に決まってんじゃねえか。
うちのエンジンなんだからな。
漫画 トリリオンゲーム 第2話 STARTUP より引用
でした。
むちゃくちゃで、
とんでもない行動に見えますが、
その行動には強い思いがこもっていました。
この物語を直接読みたい場合は
トリリオンゲーム 原作 稲垣理一郎 作画 池上遼一 小学館 ビックコミックス
第1巻 第2話 START UP
を、是非読んでみて下さい。
皆様にはどの様な新しい響きがあるのか、楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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