…親父もこんな気持ちだったんだろうか

漫画

ーーー小田原茂 サラリーマン え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?

言葉までの流れ

会社での悩みが一段落した小田原茂に、佐藤愛は、娘とアニメを見ることを提案します。プライベートなことではあるが、素直に納得し行動に起こす小田原。娘は驚くものの、一緒に好きなアニメが見られることに大興奮。小田原には、その内容は合わなかった様子ですが、昔を思い出していました。

子供との特別な日曜の朝 アニメの絆

心に響いたこと

子供と一緒に過ごす日曜の朝。父親として、とても幸せな時間をですね。一緒にアニメを見ることで、子供は好きな作品を楽しむことができ、そして私と一緒に過ごすことも喜んでくれます。

そんなとき、過去を振り返ることがあります。子供の頃、自分の親もこのような気持ちで時間を過ごしてくれいたのだろうか?と。

子供が生まれ、親という立場になったことで、新たな経験をする機会が増えました。これは初めての経験でありながらも、今まで、太古から親から子へと代々紡がれてきた、親と子が家族になるためにも時間なのかも知れませんね。

家族の絆を深めるためにも、子供の成長を見守るためにも重要な時間なのでしょう。

子供の興味のあるものに気づくことができる時間。子供と一緒に過ごすことは、貴重で必要不可欠なものですね。

親としての立場になると、たくさんのことに気づかされるものです。自分がいかに親から大切なものを受け取っていたのか、大切にされてきたのかということに改めて気付かされます。

しかし、もしかしたら、その気付きは、自分が子供に対して大切なものを提供し、子供を大切にすることで初めて訪れる、親からの贈り物なのかもしれませんと考えます。

もしも、親になったとしても自分自身を優先し、子供を軽視してしまうと、自分の親が自分に対して真心を注いでくれたことに気付くことはできないのではないいでしょうか?

このことは、自分が子供を大切にしないだけでなく、自分の親が自分をどれだけ大切にしていたのかについても気付かず、感謝することができなくなる可能性があるのです。

勿論、自分自身に子供がいなくても、親が自分に対して注いでくれた、愛情を理解することはあるのでしょう。

それでも、自身に子供がいることによって、気付くチャンスがあったとしたら、それを見逃してしまうことは、自分の親にも、その親にも、そして代々受け継がれてきた親と子の絆に対しても失礼なことかもしれません。

親がどれほど苦労して今の自分を育ててくれたのか、本当の意味や本当の気持ちは分からないかもしれません。

しかし、自分自身が親となって子供のことを大切にしようと、考えることによって初めて、自分の親からの、思いやりに気づくのだな。と感じられた、心に響いた、感銘を受けた言葉でした。

考えたこと

親としての気付きと感謝 – 子供との時間が教えてくれること

子供と共に過ごす日曜の朝、アニメを通じての絆を深める喜びを感じながらも、自身が子供の頃に親から受けた真心に気付かされ、親としての役割や愛情に対しての気付きがあるのですね。

子供との一緒にいられる時間、それは親子の繋がりの時間だとも言えるのかも知れません。

私たちの時間は、子供の成長と家族の絆を深めるために大切なものなのです。

今、私は子供と共に過ごすこの時間を大切にすることを心に誓います。

そして、いつか私の子供も同じように、親としての感動と感謝が伝わるように、これからも大切な時間を作っていかなくてはと感じました。

いつまで、この時間があるのかは分かりませんが、少しでも続けられるように、子供に続けても良いと思ってもらえるように、行動したいです。

物語の流れ

真のプログラマ塾の、体験を受けた小田原茂ですが、コスプレの女性(佐藤愛)がいたり、怪しそうに感じられる男(鈴木健太)がいたりして、どこか胡散臭さをかんじていました。が、佐藤鈴木の実力は本物でした。

小田原が今感じている問題を、見事解決へと導いたのです。

小田原は晴れ晴れとした気持になり、二人を胡散臭く感じていたことも暴露し、場は穏やかな雰囲気になり、プライベートな話題へと会話も進みます。

その時に、佐藤小田原に提案をしてくれます、娘とアニメを見ましょうと!

小田原は、自身を振り返ってみると疲れていると言い、娘との時間を持てていなかったことに気づき、佐藤の意見を受け入れて、早速行動に移します。

さっそく、娘に一緒にアニメを見てもいいかと訊いてみると、娘は大興奮でしたが、イザ見てみると小田原は、そのアニメの面白さが分かりませんでした。けれども自身が子供のことを思いだし

…父親も

こんな気持ち

だったんだろうか

え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか? 第3話 より引用

と考えました。

親の立場になって、小田原の親はどのような気持ちだったのだと、小田原は感じたのでしょうかね。

このような気持ちを、共有したいと感じてくれたならば

え、社内システム全てワンオペしている私を解雇ですか?

原作 下城米雪 漫画 伊於 キャラクター原案 icchi 主婦と生活社 PASH!コミックス

第1巻 第3話

を、是非読んでみて下さい。

皆様にはどの様な新しい響きがあるのか、楽しみです。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

小説版もあります。こちらが元ですね。

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