それほど確かな強さを持てていることが本当に羨ましいです
漫画 フェルマーの料理 第1話 黒い男 より引用
ーーー北田岳 学生 の言葉です。漫画 フェルマーの料理
心に響いた部分
岳が考える、困難に立ち向かうための内なる強さ
偉大な数学者、オイラーやガウスのようになりたかった望月教授になりたかった北田岳、しかし高校生で受けた数学オリンピック選考会では問題を白紙で出さざるをえないほどの圧倒的な他者との差
私立ヴェルス学園から日本代表になるべく参加したのだが、今までの歴史に泥を塗るような行為に西門理事長はご立腹
それでも北田岳は選考会の様子を反芻して思うことは、僕にはなれない……
その後、特待生として学費が免除されていたのが解除され奨学金で学園に通うも親絵の負担を減らすべく、学食でバイトをする姿の岳
料理は楽だと、ボーっとしている間に終わってくれると言う 岳
その厨房での姿を見ていたのは朝倉海と同級生の魚見亜由ふたりとも、岳の作った賄のナポリタンを食べ絶賛する
その後理事長室で次なるコンテストには挑戦しないことを明言する岳、理事長や他の先生方は岳の数学の実力や学校の実績の為にも参加をさせたいのだが、岳の思いは自分には全国を勝ち抜ける能力はないと考えている 料理には無意識に数学の理論を使ってはいてとしても、自分には数学に対しての圧倒的な熱量が無いことに打ちひしがれた前回の会場での思いを、もう受けたくないという劣等感でした
勿論そんな事を考慮する理事長ではなく、理事長室を出ていく岳に怒り心頭です
そんな理事長の動きは迅速で、掲示板には退学命令書が張り出されます
しかも奨学金まで即刻返の無茶振り 侮辱される行為が最も憎いとという理事長
そのような理事長に岳は必死に謝るも、侮辱した人間は許さないとケンモホロロの理事長
そこでの
北田岳の言葉は
僕みたいないち生徒にまでその執念
それが学園を大きくするたに必要なあなたの強さなんですね
それほど確かな強さを 持ててることが本当に羨ましいです
僕にはないから……
漫画 フェルマーの料理 第1話 黒い男 より引用
その言葉にも動かされい理事長、おためごかしに聞こえたのかもしれませんが自分には岳は本心で凄いと感じたのだと思います
あまりにも理不尽で、大人気ないような仕打ちですが岳にとっては自分にはない揺るがない力を、ゆるがしたくない強さを感じたのでしょう
たとえ一生徒であったも、立場が著しく違ったとしても自分の信念は曲げない、自分の軸は揺るがさないそのような思いそのような考えを持てる、その強さを権限をふるえる強さたしかにその心意気はやりすぎだろうとも凄いと思えますしそのように仕事でも、相手がどうとか内容がどうとかではなく、自分なりに譲れないごまかさない軸を持ちたいと感じられます
そんな軸が持てたなら、そのような信念がふるえたなら、どんなに仕事がどんなに人生が生きるのが楽であり、それでいて困難な人生じんせいに迷うこむのではないのだろうかとも考えてしまいますそれが弱さなのかもしれませんね。
だからこそ執念と言い得るまでの強さのなのでしょうね。
と感じられた、
心に響いた、感銘を受けた言葉でした。
皆さんも
北田岳の言葉を直接読みたい場合は
フェルマーの料理 小林有吾 KCデラックス 講談社
第一巻 第1話 黒い男
を、是非読んで見てください。
皆さんには、
どのような新しい響きがあるのか楽しみです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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