『真剣に生き抜こうとしてたあなたを踏みにじったから‼』感動の一場面!コビーの言葉が描く真剣な生き方とは? | ワンピース考察

漫画

真剣に生き抜こうとしてたあなたを踏みにじったから‼

漫画 ONE PIECE 第5話 “海賊王と大剣豪” より引用

ーーーコビー 海兵を目指す男 の言葉です。 漫画 ONE PIECE より。

心に響いた部分

海賊狩りのロロノア・ゾロが捕まっている海軍基地本部。

モンキー・D・ルフィコビーは理不尽に捕まっているゾロを助けようとする。

一ヶ月捕まったままの今の状態で耐えれば、

開放するというモーガン大佐の息子であるヘルメッポとの約束を守ろうとするゾロと、

そのゾロとの約束など守る気などサラサラ無いヘルメッポ。

二人の思いを知った二人のとった行動は、

ルフィは海軍基地本部に乗り込みゾロの宝物である刀を取り戻そうとし、

コビーはゾロを直接助けようと縄を解こうとする、

ゾロに捕まる理由は無い筈だという信念のもとに。

コビーの言葉から見る信念の力:ワンピースの名場面に迫る

しかしその行為は。

海軍大佐である斧手のモーガンにとっては逆鱗に触れる行為です、

当然ルフィには追手を差し向け、コビーには銃弾を撃ちます!

ルフィは追手をそれほど苦にする様子もなく、

無事にゾロの刀を発見。

しかしそこには刀が3本もあるのでどれがゾロの刀なのか少し悩みますが、

そこはルフィ3本とも持ち出しゾロの下へ。

その頃コビーは銃弾を喰らいながらも、

撃れたのは肩付近、

撃たれた事、血が出ていることに動揺し絶叫しますが一命はとりとめます。

その事にコビーもゾロもとりあえずは安心します、ゾロはコビーにすぐに逃げろ、

おれは約束があるから大丈夫と言いますが、

コビーの名セリフで考える、約束と信念の意味 | ワンピース感想

その言葉を遮るようにコビーは助かりません!と叫びます。

約束は最初から反故にされること 

その事にルフィは激怒しヘルメッポを殴ったことを話ます。

さらに

コビーが言った言葉は

真剣に生き抜こうとしてた あなたを 踏みにじったから‼

漫画 ONE PIECE 第5話 “海賊王と大剣豪” より引用

と言い続けます。

それを聴いたゾロは 

…… な…何だと

と驚きを隠せません。

コビーの言葉が教える生き抜く覚悟

ゾロからすれば寝耳に水それはそうですよね、

命をかけた約束を守ろうと命を掛けているのに、

その約束を違えるどころか、

元から約束自体を守る気などまったくなかったというのですから。

その理不尽な行為に憤懣を感じないではいられない気持ちが、

コビーの態度にそして言葉によく出ています。

真剣に生き抜こうとしていたという言葉がまさにその気持を表しているように感じました。

生きるでも約束を守り続けるでもなく、

信念に沿って約束を守るという生き方で、

人生を生き抜こうと、

抜こうその言葉が、

心に響く、感銘を受けた言葉でした。

皆様もコビーとゾロのやり取りを

直接読みたい方は

ONE PIECE(ワンピース) 尾田栄一郎 ジャンプ・コミックス 集英社

第1巻 第5話 “海賊王と大剣豪”

を、是非読んでみて下さい。

皆様には、

どんな新しい響きがあるのか、

楽しみです。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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