『おれは おれの信念に後悔するような事は何一つやっちゃいねェ!』ワンピース漫画の名場面:ゾロの強い信念と生き方に感銘

漫画

おれは おれの信念に後悔するような事は何一つやっちゃいねェ!

漫画 ワンピース 第4話 海賊大佐“斧手のモーガン” より引用

ーーーロロノア・ゾロ 海賊狩り の言葉です。 漫画ワンピース より

心に響いた部分

ゾロの信念と主義に学ぶ生き様

モンキー・D・ルフィはロロノア・ゾロとの約束を守る気のない男、海軍大佐 斧手のモーガンの息子ヘルメッポを殴ってしまう。

勿論ヘルメッポに自分でやり返す気持ちも

根性もなく、親父にも殴られたことねえのに…親父に言いつけてやる‼‼の捨て台詞と、ともに海軍兵士に連れられていく。

お前は死刑だと掛け声の下の見事な逃げ足を見せながら。

それらを見ていた町の人達は仲間だと海軍に思われないように、そそくさとその場を離れあるいは家の中に入っていく、それほどまでにヘルメッポの復讐がモーガン大佐の仕返しが恐怖なのでしょう。

そんな事はお構いなしに、命をもかけた約束を守らずに自慢気になっているドラ息子にお仕置きを出来るルフィの正義感と度胸に晴れ晴れとしますね。

そして、離れていく町人達を悠然と見送るルフィと驚き絶叫するコビーが取り残されると、二人はその後もう一度、海軍基地の庭で木でできた十字架に縄で縛られたままのゾロに会いに行きます。

海軍基地本部では話題のモーガン大佐が自分は偉いと、のたまっております、階級は大佐で確かに偉いのでしょうが…その組織やその内部が偉いのかはまったく別物といえるような政を行おうとしています、そこにドラ息子ヘルメッポが血相を変えて帰ってきます、勿論ルフィの事を言いつけるために。

ゾロの言葉から見る信念と勇気の力

そんな内部の喧騒とは裏腹に、平然と海軍基地の庭に入り込み、ゾロに話しかけます、勿論ゾロを海賊に引き入れるために。

しかし、ゾロは海賊の勧誘ならば断ったハズだと取り付く島もありません、話を聞かないルフィ、縄を解くから仲間になってくれ!と頼みます。

それでもゾロは、やりてぇ事があるから、外道の海賊にはならないと返します、ルフィは諦めずに、悪い賞金稼ぎと言われているんだから、今更だと問うも

ゾロの返答は、

世間で どう 言われているかは知らんが おれは おれの信念に後悔するような事は何一つやっちゃいねぇ!

これからもそうだ

だから 海賊にもならねぇ‼

漫画 ワンピース 第4話 海賊大佐“斧手のモーガン” より引用

と自分の意志をつよく言い聞かせます。

ゾロの信念に魅了される

自分の信念があって行うことが=悪いことではないと決めつけるのは早計ではあると思いますが、これだけの強い主義をもち語っているのですから、少なくとも完全な悪事を行っているとも考えづらいとも思えますし、何よりも、そこまで思い込める“やりたいこと”が見つけられている事、そしてその事に対してかは不明ですが、後悔を持ち得ないような生き方ができる信念を持ち続け貫いている事が羨ましく尊敬に値します。そんな心に響いた感銘を受けた言葉でした。

皆様もこのルフィとゾロのやり取りを

直接読みたい方は、

ONE PIECE ワンピース 尾田栄一郎 ジャンプ・コミックス 集英社

第1巻 第4話 海賊大佐“斧手のモーガン”

を、是非読んでみて下さい。

皆様には、

どのような新しい響きがあるのか、

楽しみです。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました