『自分語りを聞いてあげたんだから対戦してくださいよ!!!』お嬢様と格闘ゲームの意外な出会い!『白百合さま』との熱い対戦エピソード

漫画

自分語りを聞いてあげたんだから対戦してくださいよ!!!

漫画 対ありでした。 〜お嬢様は格闘ゲームなんてしない〜 第1話 「π4」 より引用

ーーー夜絵美緒 通称 白百合さま の言葉です。

漫画 対ありでした。〜お嬢様は格闘ゲームなんてしない〜 より

心に響いた部分

名門お嬢様学校での格闘ゲームエピソード | 深月綾と白百合さまの出会い

中高一貫の名門お嬢様学校である黒美女子学院(くろみじょしがくいん)に一般家庭から外部特待生として入学した一年菊組の深月綾(みつき あや)同じく外部特待生で入学した欄組の白百合さまこと夜絵美緒(よるえ みお)と廊下出会い、その、思わす息を呑む存在感にのまれ、はハンカチを落としてしまいます。

そのハンカチを拾ってくれた夜絵の所作に深月の周囲は歓喜の悲鳴をあげます、お嬢様のような気品やオーラを感じたのか外部入学の珍しさとが混じり合った、白百合さまと呼ばれるに足る雰囲気になります。

そしてまた、深月も夜絵のそのような雰囲気を羨ましく感じ、自身もお嬢様オーラを纏いたいと願わずにはいられません。

というのも外部生である深月への、黒美学園の生徒の興味心や時折会話の軸がお嬢様と庶民では外れてしまうことに対するお嬢様たちのあたたかいフォローも、深月にとっては地味にキツく感じられるからにほかなりません、お嬢様に憧れていたとはいえ、深月にとってはお嬢様になるというのは想像よりもずーっときつい様子です。

そんな折何気なく、特別教室棟を歩く深月すると微かな音がシます。

カリ、パン、パチン

その音は史料室から聞こえてくる様子です静かにその扉に手をかけゆっくりと少し開けると、そこには汗をかきつつも真剣に前を見つめる白百合さま、そして手元には

ゲームのコントローラ、目の前にはPC、画面に映し出されていたものは“π4”と呼ばれる格闘ゲーム!

一心不乱にゲームをし続け、勝利し、絶叫し雄叫びをあげる、ゲーコン片手に白百合さま

即座に不敵な笑いとともに、対戦相手を罵り始めます、いつぞやのオーラとは雰囲気医はまるで違いました。高貴な白百合さまではない黒百合さまでしょうか?

その後、深月を視認した白百合さま、涙目になりつつも、先生に言わないことを深月に懇願し部屋を出ていきます。この学院の寮はゲーム禁止なので、学校ならばゲームが出来ると考えた暴挙?だったのではと推測し、もう関わることもないだろうと予測する深月でしたが。

学校ではなぜか、めっっっちゃくちゃ白百合さまに観られます、ゲームの事を言いつけられないか不安なのかと考え、先日の史料室で先生には言いつけない、白百合さまは目立つから凝視されると困ると話しますが。

凝視していたのは、深月の右手、指先のタコ、通称アケコンだこせした、更には先日ゲームの画面も見ていないのに、白百合さまが行っていたゲームがπ4だと音で見抜いたことで、深月が各ゲーマーだと叫びます、まさに血反吐をはきながら…そのことに若干、かなり引き帰りたいと願う深月に対して、白百合さまは更に、ゲームで対戦して欲しいと願おうとするも、深月は食い気味に拒否、格ゲーはやめたから と…

お嬢さまは格闘ゲームを更には高難度のテクニックは使わない、なのでお嬢さまになると決めた深月は対戦はできないと言い、その理由を聴きたいのかと問う深月に対して、全身で懇願する様子の白百合さま。

数年前の小学校生時代の話を熱く話始める深月、約見開きで2ページほど使った回想決め顔で、全力でお嬢さまになろうと思った と語る深月でした

が…その語りに対して白百合さまは 

まあよくわかんないせすけど 対戦しましょう

と答え

深月は怪訝そうに、そしてやっとの思いで

……なんで?

と言葉を発します。

お嬢様同士のゲーム対決と友情の始まり | 白百合さまと深月綾の物語

なおも白百合さまは 

なんでって… なんなんですか? 対戦したいからに決まってるでしょうが‼‼‼

漫画 対ありでした。 〜お嬢様は格闘ゲームなんてしない〜 第1話 「π4」 より引用

と叫び、更に言った

夜絵美緒の言葉は

キモいし意味わかんない自分語りを聞いてあげたんだから対戦してくださいよ‼!

対戦しろ!!!

漫画 対ありでした。 〜お嬢様は格闘ゲームなんてしない〜 第1話 「π4」 より引用

と叫び泣きながら懇願しました。

ここまで自分の欲求に真っ直ぐだといっそ清々しいですね.

たしかに自分以外の人の自分語りは聞いていてもよっぽど興味のある人物か、興味心を引くような内容でもない限りはどんなに熱く語ろうとも逆に熱く語るからこそ意味不明になってしま(うのでしょうか?)のかもしれませんね、しかも長々と聞いて(聴いてではなく聞き流しだとしても)あげた、時間を使ったのだから今度はこちらのために時間を使っても良いのではないか、お願いをきいてくれても良いのではないか?それで平等なのではないかと考えるのも、妥当なのかもしれないとたしかに感じられた新しい響きのあった感銘を受けた言葉でした。

でも白百合さま、全身で理由を深月がお嬢さまになりたい理由を聴きたいという行為を、していたような…

皆様もそんな、深月と白百合さまの掛け合いを

直接読みたい場合は

対ありでした。〜お嬢様は格闘ゲームなんてしない〜 江島絵理 KADOKAWA MFコミックス

第1巻 第1話 「π4」

を、是非読んでみて下さい。

皆様にとって、

どのような新しい響きがあるのか、

楽しみです

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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