絵本作家の、ヨシタケシンスケ の言葉です
ヨシタケシンスケさんの書いた絵本
「かみはこんなにくちゃくちゃだけど」 は
読者が本を読む順番を変えると印象が変わる仕組みになっています
両開きで一つのストーリーになっている絵本、左右どちらかで読むかで印象が変わる仕組みです
左から読むと、夢はあるけれども現実は…ネガティブのような努力が必要と感じられる作り
右から読むと、夢を見られるポジティブになれるような作
良い事と、悪い事、どちらを先に読むのが
今日の気分に合っているのか、自分なりの読み方ができるという本の構造を利用してメッセージに繋げられないかということを考えて作られたそうです
常に前を見ろ、上を見ろ、先を見据えて考えることの必要性
ネガティブな感情ではなく、ポジティブな感情がもてはやされるように感じられる昨今だと感じている自分には、ポジティブだけではなくマイナスな事を考えても良いじゃないか、ネガティブな思考になってしまっても良いじゃないか、そんなこともあるし、常に前だけ夢だけ見つめ続けなくても良いじゃないか、と言われたような気持ちになりました。
今の現実を見て弱音を吐いたって、先を見て気が滅入ったって仕方がない、と言い訳できれば少しは気が晴れる少しは前向きになるための手助けになるんじゃないかと考えさせられる場面でした
この本は先生が
とても疲れていて電車に乗っていたときに、隣の人が持っていたイチゴの綺麗さを見て気持ちが楽になった
自分が思っても見なかったことに、自分が思ってもいないところに連れて行かれる、別の感情に感覚になれるということが新鮮だったという体験談
から生まれたそうです
そんな気持ちの変化も生み出すことができる番組
世界一受けたい授業です
2022年8月20日放送でした
令和5年2月現在ではhuluで見られます
こんな見方もあってもいいですよね
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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