ーーーマリ 女子生徒 税金で買った本
言葉までの流れ
図書館職員の白井の前には
悪臭の付いた本があり、
その本の利用者である
カホに弁償を求めます。
しかし、カホは感じ方は個人差だと
主張し弁償を拒みます。
カホには匂いを感じられていませんでした。
カホは、自身の家は臭くとも、自分は臭くないと、
対策はしていると考えていたのですが…
デリケートな問題に直面するとき、相手を思いやりながら真実を伝える重要性
心に響いたこと
『臭いと思っていた』
そのように思いながらも、
その事を本人に伝えないことは、
良いことなのだろうか?
匂いがついてしまっていることを、
本人に伝えてあげることが、
良いことなのでしょうか?
人間関係において、
時にはデリケートな問題に
直面することがありますよね。
その中でも、体臭というテーマは
特に難しいものですよね。
本人に伝えるべきか否か、
その判断に迷うこともあるでしょう。
本記事では、ある出来事を通じて考えた、
相手を思いやる行為と
真実の告白の意義について探っていきます。
マリがカホに対して本心を告げる
一瞬を通じて、その背景や心情に迫ります。
真実を伝える勇気と思いやりの力 マリとカホの物語
マリがカホに対して正直に告げた言葉は、
いやごめん ずっとくさいと思ってたけど…
漫画 税金で買った本 5冊目 絶対できる!片付け より引用
というものでした。
マリは長い間、カホの匂いに気がついていました、
けれども、それをカホに伝えることに
踏み切ることはありませんでした。
マリにとって、
臭いと感じることはカホへの好意を
減らすものではありませんでした。
むしろ、マリはカホを
思いやる気持ちから、
その事実を伝えずにいたのです。
しかし、マリはある日、
カホが臭いによって
傷ついていることに気が付きます。
それが自分の態度のせいでも
ある、と感じたマリは、
カホに匂いがある、と伝えることで
カホがショックを受けることを
避ける行動よりも
真実を伝えることの方が
正しい行動だと判断しました。
カホが心の重荷から解放されるならば、
マリは自身が傷つくことを厭わない
という覚悟を持って、
臭いという事実を告げるのです。
このような行為は、
相手を傷つけることを
目的としているのではありません。
また、陰口や悪意を持って
「臭い」と言うこと、とも異なるのです。
マリの真摯な思いが伝わる言葉には、
相手への深い思いやりが込められています。
マリは相手の心を軽くするため、
真実を伝えることに尽力したと感じられた
心に響いた、感銘を受けた言葉でした。
考えたこと
相手への思いやりと真実の告白について考える
相手の心が軽くなるならば、
マリのように、思いやりのある言葉を
発してくれる人が身近にいることは、
本当に幸福なことですね。
この出来事を通じて、
私は心の優しさが持つ力に気づかされます。
デリケートな問題に直面した際には、
相手を思いやりながら
真実を伝えることが
大切こともありますね。
それは相手のためだけでなく、
自分自身をも成長し、
相手とも、より深い絆を築くことに
繋がるのですよね。
私も心の優しさに溢れた行動を通じて、
周りの人々とのつながりを
深めていきたいです。
これからは、
真実を伝えることが難しい局面でも、
相手を思いやる気持ちを忘れずに、
幸福な人間関係を築いていきます。
物語の流れ
石井の前にある、本からは
異臭が放たれている様子です。
その本の利用者は、女子生徒のカホでしたが
カホは匂いはしない、感じ方は個人差であり
弁償はしない、というスタンスでした。
石平紀一は、その本の匂いを嗅ぎますが
あまりの悪臭にカホの鼻が
壊れているのでは?と、考えるほどでした。
カホは、自身の家がゴミ屋敷となっており
匂いに対して、気にはしていましたが、
カホ自身は気をつけているので
私は大丈夫だと思っていました、が
家のことで落ち込んでいるカホ
を心配して、話しかけてくれた時に言った
マリの言葉が
いやごめん ずっとくさいと思ってたけど…
漫画 税金で買った本 5冊目 絶対できる!片付け より引用
でした。
衝撃の事実に、唖然とするカホでしたが
真実を打ち明けてくれたことに
感謝もしています。
思いやりが、美しいですね。
この物語を直接読みたい場合は
税金で買った本 原作 ずいの 漫画 系山冏 ヤンマガKCスペシャル 講談社
第1巻 5冊目 絶対できる!片付け
を、是非読んでみて下さい。
皆様にはどの様な新しい響きがあるのか、楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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