『学力はコップに入れた水のようなもの』脳科学者の比喩から学ぶ学力向上術:学習と楽器演奏の関連性

番組

『学力はコップに入れた水のようなもの』

ーーー中野信子 脳科学者 の言葉です。 

学んだこと

番組によると、

楽器を演奏すると

記憶力や認知力を司る脳の部位が

活性化されたという研究報告があるそうです。

またチリのカトリック大学が行った研究では

日頃音楽を習っている子供と、

そうでない子供とでは記憶力、注意力が

高いと明らかになったと伝えていました。

また、

中野信子先生は子どもでも大人でも

記憶力、注意力の向上に

楽器の演奏は効果的だとも仰っていました。

脳科学者中野信子の言葉から学ぶ学力向上の秘訣とは

中野信子先生の言葉

学力は例えばコップに入れた水のようなもの

水を入れるのが学習 

コップの大きさを大きくしてくれるのが楽器の演奏ですね

世界一受けたい授業2022年3月26日放送分の中野信子より引用

と、今までに聴いたことのない、

例え話で説明してくれました。

考えたこと

楽器を演奏することが

脳に良い刺激を与えることは、

よく聴いていた理論でしたが、

両手を使うことが良いとされていたり、

勉強で使う脳の部位とは

違う部位が活性化される、

音楽そのものが脳に心地よい、

リラックス効果があるなどの

説明はありました。

けれども、

今回のように、

学力と学習を別々にして説明しなおかつ、

水を知識としてたとえ、

水を入れるには、

学習し、

更には、

貯めるためには

大きくする必要があり

そのために楽器の演奏が良いといような

理解の仕方を教えてくれた事は

初めてで、

腑に落ちるような説明の仕方でした。

論理だけ聴かせれても、

結果だけを聴かされても、素直には響きませんが、

心に入りやすい言葉で聴くと、

なるほどと感じます。

今回の説明のように、

何気ない説明もわかり易く、

イメージしやすい方法を、

考えていきたいと、

心に響いた感銘を受けた言葉でした。

世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

の著者

中野信子先生

の出演されている番組2022年3月26日放送分を直接見てみたい方は

令和5年3月現在huluでも観られます

皆さんには、

どのような新しい響きがあるのか

楽しみです。

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました