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でも、てんは だまって いってしまいました。

本当は仲間の輪に入り、一緒に野球をしたいけれども。恥ずかしくて声をかけられずに、去っていってしまった時の様子です。
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ねじを まわしてみたけれど、オルゴールの おとは もう ならなかった。

自分のした行動によって、自分の持ち物が動かなくなってしまったが、その行動に悔いはないと感じられた場面です。
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おやすみなさい

カエルの親子を乗せた飛行機は、ツバメの飛行機。空港内も外の風景も昆虫の世界で描かれています。そんなツバメの飛行機も夜の海の上では静かに滑空します、その静かなイラストの場面でのセリフです。
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ねえ おかあさん、とらちゃんがなんか、 いつもと ちがうよーその優しさに胸が熱くなる――猫と少女が教えてくれた本当の思いやり

「とらちゃんが、なんかいつもとちがうよ」――理不尽な態度にショックを受けても、感情を交えずに事実を伝える少女・なみ。その素直さに、思いやりの本質を教えられました。
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かるくなるって、りんごが なくなるってことだったんだー善意の先にある葛藤と成長──絵本『テオのりんご』を読んで

おばあちゃんにリンゴを届ける途中、善意から少しずつ渡してしまったテオ。感謝と後悔の間で揺れる心を描いた絵本『テオのりんご』を深く読み解きます。
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だれが ながく もぐっていられるか きょうそうだートマトとナスとキュウリの友情に学ぶ、自分の強みと仲間の尊重

中の良い仲間といえども勝負、自分が得意ことでの勝負に持ち込めば有利になれると考えての提案だったのではないでしょうか?絵本『トマトとなすときゅうりのなつ』は、自分の得意なことで輝くトマトと、それを認め合う仲間たちの友情物語。子どもにも大人にも響く、共感と学びのある夏の一冊です。
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『それは よかったね』ーー母の愛に学ぶ、子どもを信じて待つ力──絵本「きかんぼうのこぐま」からの学び

言うことを聞かず飛び出した子熊を、母熊は優しく迎え入れました。絵本『きかんぼうのこぐま』に描かれた、子どもを信じて待つ母の姿から、親としてのあり方を考えさせられました。
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もちどろぼうは あなの なかに はいっていきました!ーネズミのリアルなサイズ感に驚いた!『もちどろぼうとおまわりさん』の齟齬が生む面白さ

『もちどろぼうとおまわりさん』を読んで驚いたのは、ネズミのおまわりさんの意外なサイズ感。物語の中で自然と思い込んでいた「人間サイズ」が崩れ、そこから感じた現実とのズレや、思い込みの怖さと面白さについて考えました。
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ないしょ ないしょの いいところ

楽しみにしていた菜の花のお花見でしたが、菜の花を使った美味しい料理を味わいたくて、ついつい沢山菜の花を摘んでしまい肩を落としていた相手に言った言葉です。
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すべりだいは ぜったいに うごいては だめだ。くしゃみを じっと がまんだぞ

公園で象型の滑り台になる仕事をしているゾウタロウ、寝る前には子供達と一緒に滑り台になるための練習をします。その時に教えてくれたゾウタロウの言葉です。