ボリビアでは とうさんが サルテーニャを つくってくれた、おいしいよ。にほんでは かあさんが おにぎりを つくってくれる、おいしいよ。

絵本

ーーーせいか・ガブリエラ 5さい

言葉までのあらすじ

5歳のせいか・ガブリエラが挨拶をしてくれます。日本語では「こんにちは」ボリビアでは『HOLA(おら)』だと教えてくれます。父親はボリビア人、母親は日本人。生まれたのはボリビアで、今は日本にいます。せいか・ガブリエラは父親と母親が作ってくれた、その国の料理を美味しいと教えてくれます。

心に響いたこと

父親がボリビア料理を作ってくれて美味しいし、母親が日本料理を作ってくれても美味しい。どちらの料理もおいしくて、異なる文化を味わうことができることに気づかされます。遠く離れていても、文化や考え方が異なっていても、お互いに素晴らしいところが沢山あります。

父親も自分の国の定番料理を子供に食べさせることができる、自国の料理を作れるということは本当に素晴らしいと感じられました。

両親が料理や家事もこなせることで、子供に自国の文化をきちんと紹介できるのではないかとも感じられました、国というおおきなククリではなくても、県でも市でもそれぞれ文化や、方法は全く違うのかもしれませんよね、そのことを知れるのは、とても貴重で楽しい事なのかもしれませんね。

。私自身、自分が育った国やいる場所について、どれだけ知っているのだろうと考えます。自国の文化を他人に説明できるのか、自信を持って素晴らしい場所を伝えられるのか、自問自答してしまいます。

私は、料理自体はあまり得意ではありませんし、もとよりあまり作れません。買えばいいし、作ってもらえるからという考えでは、世界の考え方についていけないし、現代の考えにもついていけないのかもしれませんよね。自分の考えや文化だけでは、他の面白いことや素晴らしい点を体験できないかもしれません。教えられるだけではなく、自分も学ぶことが大切だと考えられました。

世界全体から見ると、それぞれの文化や経験から考えたものだけでは良し悪しは言えませんね。だからこそ、自分も他人も知ることが重要であり、違いを理解することは素晴らしいことであり、楽しみも増えるのかもしれません。例えば、ボリビア料理と日本料理を組み合わせる料理を行えたのならば、どんなおもしろい料理ができるのか想像してみたくなる、そんなことを考えられた心に響いた、感銘を受けた言葉でした。

考えたこと

父親がボリビア料理を作ってくれると、まるで南米の味を噛みしめているような感じがするかもしれません。一方、母親が日本料理を作ってくれると、舌の上で和の風を感じることができるかもしれません。そうなれば家族の料理交流は、まるで文化のグルメツアーのようですね。世界旅行をしているような気分になれるので、旅行費を節約できるかもしれませんね!

父親も母親も自国の料理を作ることができるのは本当にすごいですよね。私なんて料理はほとんどできないので、どうしても頼ってしまいます。世界の人々との交流では、自国の料理を作れると、チャームポイントが増えるかもしれません。例えば、日本料理に挑戦するなら、寿司を作るという「ロール」プレイも面白いかもしれませんね!かなり難易度は高いでしょうが。

どんな料理でもおいしいし、異文化を体験することも素晴らしいです。自分の国や地域について、もっと深く知ることも大切ですね。自分の経験や文化だけではなく、他の文化や考え方を知ることで、新たな発見や面白いエピソードも得られるかもしれません。さあ、知的探求を始めましょうか!

物語の流れ

こんにちはと、せいか・ガブリエラが挨拶してくれます、5歳であること、ボリビアで生まれたこと、ボリビアでこんにちはは、『HOLA(おら)』ということ。父親はボリビア人で、母親は日本人、今は日本に居ることを教えてくれます。

そして、ボリビアと日本の、それぞれの食べ物を紹介してくれた時に、言った言葉が

ボリビアでは とうさんが サルテーニャを つくってくれた、おいしいよ。

にほんでは かあさんが おにぎりを つくってくれる、おいしいよ。

わたしは せいか・ガブリエラ より引用

でした。

どちらの料理も美味しいのは嬉しくなりますね。

そして、せいか・ガブリエラはそれぞれの国に有る物や、出来事を教えてくれます。

初めは、ボリビアの木を紹介してくれます、そして日本の木の紹介では桜の木を紹介してくれます。それぞれの木を、おおきな木、きれいな木と説明の仕方の言葉も違いました。

買い物の様子、バナナの食べ方の様子、などそれぞれの文化や習慣を教えてくれます。

そんな、せいか・ガブリエラの紹介をもっと知りたい場合や、直接読みたい場合は

わたしは せいか・ガブリエラ 東郷聖美 福音感書店

こどものとも年中 2020年7月号 通巻412号

を是非読んでみて下さい。

皆様にはどの様な新しい響きがあるのか、楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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