『我々は本物の悪党をかばい… あの勇敢な若者を追いたててしまったのです…!!!』ー「ONE PIECE」メリーの後悔の言葉に学ぶ、真実を見抜く勇気

漫画

— 漫画『ONE PIECE』第4巻 第31話「真実」より —執事メリーの言葉

物語の中で真実が明かされたとき、それまでの認識が間違っていたと知る瞬間ほど衝撃的なものはありません。特に、自分が正しいと思っていた行動が、実は間違いだったと気づくとき、そこには計り知れない後悔が生まれます。

今回ご紹介するのは、漫画『ONE PIECE』の第4巻 第31話「真実」に登場する、執事メリーの言葉です。彼のこの一言には、信じるべきものを間違えたことへの深い後悔、そして勇敢に行動した者を誤解し、排除してしまった無念が込められています。

言葉までの経緯

ウソップの勇気と、誤解された正義

物語の舞台はシロップ村。ウソップは、カヤや村人たちを守るために、たった一人で「クラハドールの正体」を暴こうと奔走します。しかし、彼の訴えは信じてもらえず、嘘つき呼ばわりされてしまいます。実際には、ウソップが村のために必死で動いていたにも関わらず、村人たちは彼の言葉を疑い、排除することを選んでしまいました。

戦いが始まり、ルフィたちの活躍でクロネコ海賊団を退ける中、カヤはメリーが瀕死の状態で倒れているのを発見します。そこでメリーは、ようやく真実を知ることになります。

「クラハドール」が本当は恐るべき海賊「キャプテン・クロ」であったこと。
そして、ウソップが命がけで村を守ろうとしていたこと。

メリーは、ウソップを信じずに追い払ってしまったことに強い後悔を抱きます。そして、

メリーの口からこぼれたのが、

 思えば
 彼は一人 この事実を知り 必死に我々を 助けようとして いたのです…!!!
 それなのに…
 我々は 誰一人 彼の言葉を 聞き入れようと しなかった!!
何と皮肉な ことでしょう…!!
 我々は本物の 悪党をかばい…
あの勇敢な 若者を
 村人のために 決死の覚悟でかけ回る 若者を追いたてて しまったのです…!!!

漫画 ONE PIECE 第4巻 第31話 〝真実〟 より引用

という痛切な言葉でした。

心に響いたこと

間違いを認める勇気と、過ちを正す大切さ

この場面は、私たちが生きていく上で、とても重要なメッセージを含んでいます。

私たちは時に、「正しいこと」を見抜けないことがあります。本当に信じるべき人の言葉に耳を塞ぎ、逆に、悪意のある人の言葉を信じてしまうことがあるのです。

しかし、どんなに後悔しても、時間を巻き戻すことはできません。大切なのは、「間違いに気づいたときにどうするか」です。自分が誤った選択をしたことを認め、正す行動を取ることこそが、本当の意味での「勇気」なのではないでしょうか。

メリーは、自分の過ちを認め、ウソップの正しさを理解しました。その姿勢は、私たちが学ぶべき大切な教訓となるでしょう。

この言葉が響く瞬間

このメリーの言葉を、どんなときに思い出すべきでしょうか。

何かを決めるときに、周囲の意見や雰囲気に流されそうになったとき。

誰かの話を聞くときに、「先入観」や「偏見」で判断してしまいそうなとき。

誤った判断をしてしまい、それを素直に認める勇気を持ちたいとき。

私たちは皆、間違いを犯します。しかし、それを認め、正すことができる人は、どれほどいるでしょうか?

メリーのように、自分の過ちに気づいたとき、素直に認めることができる人間でありたいものです。そして、もし自分が誰かを誤解してしまったとき、その人の名誉を回復するために何ができるのかを考えることが、せめてもの償いになるかもしれません。

考えたこと

心に辛い言葉ほど、現実から目をそむけたくなるような言葉ほど実は世の真実であり。

そのことは後々になって気づく。

後になればなるほど言葉の大切さ、忠告された言葉の重みがのしかかってくるのが世の中なのかも知れませんね。

自分にとって耳をふさぎたくなるような、言葉にも耳を傾けて一旦考えてみるのも必要なことなのかも知れませんね。

あなたのために、疎まれようと必死に

真実の言葉を投げかけてくれている人が

いるのかも知れないのですから。

今気づけば、今考えられれば、これから挽回が効くかも知れません。

『ONE PIECE』のこのシーンを

直接読んでみませんか?

漫画 ONE PIECE 尾田栄一郎 ジャンプ・コミックス 集英社

第4巻 第31話 〝真実〟

ぜひ、

このシーンを直接読んでみてください。

そこには、物語の中だけではなく、

私たちの生き方にも通じる大切な教訓が詰まっています。

あなたは、

この言葉にどのような想いを抱きましたか?

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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